すぐ行動できる人が最強。すぐやる人になるために必要なこと

私は、夏休みの宿題を最後の休みまでとっておくタイプの子どもでした。
毎年、「今年こそは最初にやろう！絶対にだ！！」と心に誓いながら、結局遊びを優先して、焦ってやっていました。

大人になっても、その癖はなかなか抜けず、提出期限ぎりぎりまで抱える、なんてこともありました。
そんな私も、環境や意識を変えることで、すぐ行動することの価値を理解しました。
すぐやる人になるために必要な要素をまとめました。

自分の苦手を知り、得意を知る

私は2020年に転職しました。転職後は、スピードを意識して事業や事務に取り組んでいると、
「早いね！」「もうできたの？」と褒められることが以前の会社に比べて格段に増えました。
これは、自慢したいわけではなく、たまたま自分が転職前に就いていた業務が役に立っただけです。
そして、転職先にその作業が早い人がいなかっただけ。

つまり、自分の得意を活かしただけです。
得意・不得意は誰にでもあります。
私も不得意はいっぱいあります。
例えば、
・字が汚い
・困るとすぐに顔に出る
・思考を整理するのに時間がかかる
・言ったことをすぐ忘れる
・尖った才能がない
・語彙力が少ない

などなど、出したらキリがありませんので、この変に(笑)

自分にとって不得意なことが舞い込んできたとき、自分の力で、時間をかけてやることも良いと思います。
しかし、時間は有限であること、自分にとっての困難は他人にとっての困難ではないことを意識しておくと、

あら不思議！

自分が無理して取り組むよりも、ずっと効果的に、丁寧な仕事になることが多いではありませんか。
私はすぐに、
「この仕事は得意な人にお願いしよう」という発想に変わり、一人で仕事をしなくなりました。
手紙を書くときは、字がきれいな人にお願いする。
思考の整理が自分でできないときは、口に出して、アドバイスをもらう。

自分の欠点がわかると、他者の強みが見えてくる。
他者の強みが見えてきたあとは、自分の弱みを隠さず、相手に甘えましょう。
すると、お互いに、強みを活かすことができ、弱みを補い合うことができます。

0.1歩を踏み出す

目標と聞くと、どんなイメージですか？
私は、目標は？と聞かれると、なんとなく大きな目標を掲げてしまいます。
例えば…
20キロやせる！
１億円貯める！
ブログを100記事書く！
などです(笑)

大きな目標には、自分を奮い立たせる効果があります。
しかし、大きな目標を達成するまでの道のりも同時に考える必要があります。

逆に、小さな目標は、達成までのスピードが速くなります。また、第1歩を踏み出しやすくなります。
第1歩をいかに小さくするかどうかで、スピードの速さが変わります。

例えば、文章を書くとき、1文字だけ書くことをも目標にしてみてください。
1文字書くことができたら、もう1文字書くことを意識します。
2文字なら私でも書けそう！と思ったら、いざ実践。
もちろん２文字では文章になりません。しかし、2文字書いたことで、その先に進むことができます。
この超超小さな成功体験が、自身のバイタリティにつながります。
最初に踏み出す歩幅を限りなく小さくすると、誰にでもできることになるのです。

自分に正直に生きる

苦手な人、付き合いで飲みに行くこと、やりたくないことを続けること。
私もいっぱい経験しました。
とりあえず参加する、心を無にして苦手な人と関わる。
そんなことをしていたら、いつの間にか仕事が全然できなくなり、叱られるというサイクルをひたすら廻ったことがあります。
でも、それが仕事。お金をもらうためには耐えることが必要。
そう思っている時期もありました。

自分のためにやりたくないことを手放してみたら、以外と大丈夫だということに初めて気づきます。
手放すまでは不安で不安で、先のことばかり考えていました。
今やっていることが、本当に自分のためなのか。
自分がやめたら誰かが困るんじゃないか。
断言します。

どうにでもなります。

社会は、誰が何をしようと、どうにでも変化し続けるだけです。
自分が変わっても、それは別の変化を得るだけです。
自分が何が好きなのか、どういう人間なのかを知ると、付き合う人も変わります。
自分に正直になれば、相手にも伝えられます。
自分も相手も、選択の自由があります。
一緒にやりたい！という仲間を見つけるためには、自分に正直に生きること。
それが、行動の速さにもつながっていきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
自他の強み・弱みを知り、小さな成功体験を積み上げ、自分に正直に生きる。
とにかくできそうなことからやっていく。考える時間を減らす。
そうすることで、気持ちに余裕ができ、

この記事を書くにあたり、参考にした本を紹介します。
行動力の重要性や、すぐやる人になるための具体的な方法が書かれていて、とにかく読みやすい！
すぐやることで掴めるものは、なんといっても自分が満たされること。幸せが待っていること。
丁寧かつ簡潔な文章で、あっという間に読めました。
本を読んだら即行動！ということで、今回記事を書きました。

私の好きな言葉で、今日が一番若い日は、まさに即行動を意味します。

あとでやろうはバカ野郎！すぐにやろうは最高っっっっ!!!

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